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日常

感染対策しつつも、思いっきり楽しみたい!!

緊急事態宣言が解除され、コロナ前のように…とまではいかなくとも、感染対策をおこなってイベントがあちこちで開催しつつあります。

そこで、私も去る11月28日におこなわれた同人即売会に、売り子(頒布のお手伝い)として参加いたしました。

当日8時からサークル参加者(本やグッズを頒布する方)は会場に入り、10時から一般参加者(購入者)が入場し、15時で閉会です。

では当日のことを振り返りつつお伝えいたします。

 

11月28日9時に待ち合わせの国際展示駅に到着。

サークル参加者のGさんと、私と同じく売り子で参加のTさんと合流。

改札前で集合ですが、共通のSNSのDMで服装・どこにいるか連絡しあいます。

普段はオンラインでやり取りしますが、直接会うとちょっと緊張します。

イベントなのでやはり、参加するであろう、たくさんの女性たちが改札付近にいます。

しかし、きょろきょろとお互い顔を見て「あ!」と目が合って、

「Gです」「Tです」とスムーズにご本人に会えるのは、不思議です。

「今日はよろしくお願いします」とあいさつしますが、会場の国際展示場の入る前には、もう初対面という緊張感はほどけてしまいます。オンラインでの印象と変わらずにお話しできて楽しいです。

 

さてさて!会場の国際展示場前

何回か建物は見ていますが、大きい!!

そして、うわー!人が多い!!

緊急事態宣言下では、イベントが延期になったり、開催されても地方からの参加者は自主的に不参加されたり……等で悲しかったのですが、

人がたくさんいると、活気があってにぎやかでいいですね。奥の方にエスカレーターと階段がありますが、そこからここまで人がたくさんです。

当日、風は少し冷たいですが、日差しはぽかぽかで、とってもいい天気。即売会日和です。

 

他のサークル参加者の波にまじって、建物の中に入っていきます。サークル参加者用の入場ゲートには、スタッフの方が体温計を持っています。

それを、おでこにピッ!と当てます。

発熱がなければ、そのまま入場できます。ほかにも政府の新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」等もオンにして、後日、感染者が出た(または自分が感染した)場合に備えます。

 

そして私たちのスペースに到着。

 

サークル参加者には、頒布用の長机の半分が1スペースとして割り当てられています。お隣さんのDさんは、申し込みをする際に、隣同士にして申し込んだ方です。

すでにDさんが組み立ててくださってますが、コロナ対策でスペースの真ん中に仕切り板があります。この白い板はプラスチック製でちょっと軽いので、換気のため解放された搬入口からの風でぐらぐらします。

ほかにも、以前は机同士がぴったり近くにありましたが、60cmほど間隔が開いてます。

またスペースごとの対策では、金銭トレーの授受や、アルコールスプレーの設置しているところが多かったです。私たちのスペースでも、同様に用意しました。

 

さて、9時集合だったので、10時開場まで時間があまり、ありません。

スペース主のGさんが事前に送った荷物を回収し、追加のパイプ椅子を用意して、スペースに頒布物を並べていきます。

新しい本は100均の写真立てに挿して、立たせます。

新刊は、ぜひ読んでもらいたいですからね!

既刊本は平置きにして、値札を配置。

大学時代のスーパーマーケットのアルバイトの経験(?)を生かし、見やすいようにディスプレイしていきます。

殺風景な机上が、本屋さんのように所狭しと本が並び、楽しそうな雰囲気になりました。

スペースを正面から撮影し、SNSに「設営完了しました」と投稿!!

すぐに反応があり、記事が拡散されていきます。

9時45分ごろに館内放送で「もうすぐ一般の入場が始まります」と流れました。

私たちのスペースの準備が完了したので、私はオンラインで知り合いのスペースへ挨拶に回りました。

この日はGさんと私2人で、交代しつつスペース番(店番)をします。

 

10時。一般参加の方が、雪崩のように入り口からやってきます。会場内は安全のため、走ってはいけないので、早足でお目当てのスペースへ向かっています。

とうとうイベントが始まった♪とドキドキとワクワクで、気持ちが高ぶります。

人気の作家さんのいるスペースでは、開始早々に「最後尾」の札をもった列ができていまし

た。すでに20人くらいの方が並んでいます。

スタッフの方がすぐに来て、整列させていきます。赤テープを床に貼って、ソーシャル・ディスタンスの目印にしていました。

人気の作家さんの本やグッズは、絶対欲しいですからね♪(完売後、再販されるとは限らないので……)

 

こちら私たちのスペースに購入しに訪れた方の中には、SNSでやり取りしている方もいました。SNSでは、顔はふつう公開していないので、「〇〇です」アカウント名を名乗ってくれたり、SNSのアイコンを名札にしていたり、と工夫しています。

一般参加の方からも、差し入れにお菓子をくれたり、本の感想など雑談したり……

穏やかな時間ですが、エキサイティングな交流です!

10時半ごろ、Gさんが「先にお買い物に行ってきていいよ」と言ってくださったので、宝の地図(買い物リスト)と財布・エコバック・差し入れをもってお出かけです♪

事前にお取り置きしていただいた本や、欲しかった本を次々にお迎えです。

SNSで作品を拝見して、ファンになった方に「あのお話、とっても良かったです~」と直接、感想を伝えられるのは、やはりいいですね。

たくさんの憧れの作家さんにお会いできて、手が震えるほど嬉しくて有頂天でした!!

 

12時過ぎ。おなかが空いたので、スペースのパイプ椅子に座って、事前に買っていたコンビニのおにぎりをかじります。

会場には食べ物の出店があったり、国際展示場のテナントのお店もありますが、値段が高かったり時間がかかるので、おにぎりで手早く済ませます。

食べている時も、だれかスペースに訪れたら、すぐにマスクをして手にアルコールを塗布して対応します。

午前中に一通り欲しいものを買ったので、私が午後からスペース番です。

売り子(頒布のお手伝い)といっても「いらっしゃいませ」など、歩いてる方に積極的な声掛けはせずに、おとなしくパイプ椅子に座って待ちます。

私は前職で居酒屋のホールスタッフの経験もあり、店が暇なときは店前でクーポン券を配って呼び込みしていましたが、それとは真逆でちょっとソワソワします。(なぜか「いらっしゃいませ」というと、みんな近づかないのです。)

スペースに近づいてきた方には立ち上がって、(マスクで隠れてますが)笑顔で対応します。

Gさんが寝る間を削って書いた本が、いろんな方のもとにお迎えされていくのを見守るのも、楽しかったです。

ところで、サークル参加している方のほとんどは、社会人や学生で、趣味でこういった本を作っています。個人で本が作れるのは、イベントと提携している印刷所が、様々なサービスをおこなっているからでしょう。

少数部数の印刷や単価が安い、入稿後3日で発送し、会場に直接搬入してもらえるなど便利になっています。もっと早いところだと入稿翌日や即日という印刷所も!!

また提携している印刷所の一部は、イベント会場の端にスペースを構えて、印刷で使う紙のサンプル配布や、冊子の作り方のパンフなども案内していました。

 

さて14時近くになると、撤去作業をするスペースが増えてきます。感染対策として長時間滞在しないというのも、各スペースでの対策になります。

私たちのスペースも撤退作業に入ります。

スペースを最初の状態へ戻して、私たち4人と、遠方から参加のMさんで、大きなキャリーケースを持ちつつアフターに出かけます。

15時半。東京駅近くの予約した居酒屋に到着。

早い時間なので、ほかのお客さんがいない店内です。

ドリンクを注文して、カンパーイ★

SNSに乾杯の写真や料理の写真を載せて、アフターを楽しんでいる自慢をします(笑)

知り合いの参加者さんの記事を見ると、コラボカフェに行ってる写真が載っていました。

そっちも楽しそう!と思いつつ、5人のそれぞれの創作にかける情熱や、作品に対する愛を熱く語り合いました。

17時半。日帰り組の方の新幹線の乗車時間が迫ってきたので、名残惜しいですが、お開きです……

「楽しかったです!またオンラインで!!」とみんなで口々に言いながら、東京駅でお見送り。

19時ごろ帰宅。興奮冷めやらぬまま、今日のアフターの参加者にお礼のメッセージを送りました。キャリーケースの荷解きをして、お迎えした本を読みはじめます……

と、夢中になって読んでしまい気が付くと、午前0時!!

寝る準備をして、「明日がまた今日だったら良いのに……」なんて思いつつ就寝。

 

楽しい時間は、ほんとに、あっという間でした。

感染対策しつつ、サイコーの一日!!

思いっきり楽しんできました!!

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ油断できない状況で、感染対策は必須事項ですが、その上で思いっきり楽しい日々を過ごしたいですね。

今年も残すところ後わずか。お世話になった方々に感謝しつつ、来年は公私ともに、もっと大きく成長していきたいです。

 

本日のブログ担当★ 営業部のOさん★from Tokyo

2021.12.27

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