日常
ミノックスをご紹介 10月
こんにちは。一気に秋めいてきました(?)ね。
朝晩冷える日が多いので風邪などひいておられませんでしょうか?
私は芋とか栗とか秋刀魚とか、食欲の秋・・・じゃなく、濃い色の服とかブーツとか秋ファッションが気になる毎日です。
10月になると新番組も増えてくるのですが、少―し前、夜にドラマで校閲ガールのスペシャルをしているのを見ました。
石原さとみちゃん可愛いかったぁ・・・。
昨年秋冬に放送されていたこのドラマなのですが、このドラマで一気に校閲だなんて言葉が世間に広まった気がします。
印刷物を作成するにはこのような地味、、ではなく裏の支柱が必ずあるのです。
ミノックスの大阪事業所にも校正室という校正を見てくださる部署があります。
今回は校正室の紹介をしたいと思います。
校正室は私の所属する製品課のお隣の部署で、いつもお世話になっています。
現在二名が所属されており、雰囲気優しい癒しされるー、
しかし細かいのに意外とB型が多くて、Nの好きな部署なのです。
あれ、校閲室はなく校正室??いろんな呼び方があるんだー。
凡人の私はそう思ってしまいましたが、実は校正と校閲は違う意味のようです。
校正⇒制作されたものの誤りを正すこと。
例えば私が修正したデータが、正しく原稿通りに修正できているかを見るという業務のことです。
校閲⇒文章の意味、内容にまで踏み込み、文章を読むことで矛盾点や不統一な箇所を指摘する事。
例えばガイドブックのバスの時間が本当に合っているか、バス停まで見に行って事実確認を行うような業務になります。
以上室長のUさんに教えてもらいました。勉強になります。
ミノックスでは事実確認のために外に出て・・・というような業務はしていないですが、
世の中にはありとあらゆる校閲を行うスーパー校閲マン的な人もいらっしゃるようです!
そんな方が身近にいたら、ありとあらゆる人生の矛盾を指摘されそうで恐ろしいです!
質問time★
Q.ミノックスの校正室の仕事はどのようなことを行っておりますか?
A.お客様に安心・安全なドキュメントサービスを届けるために、
・社内で作業した制作物が正しく修正・変更されているかのチェックを行う。
・先方からの誤字脱字・矛盾点・その他不統一な箇所などを指摘する。
大きく分けて2つの業務を中心に行っています。(Uさん)
Q.大変なことはありますか?
A.ミスがないことが当たり前というプレッシャーが常にあります。
作業時間が読みにくい仕事ということと、
面倒な単調な作業をコツコツ根気強くこなさないとならないことです。(Uさん)
Q.必須アイテムを見せてください。
A.写真を撮影させて頂きました!(Hさん)
1個目 鉛筆と赤ペンです。誤りがあったときには
↑このようにチェックが入れられます。
2個目 付箋と消しゴム。
3個目 定規と緑の持ち手付きの厚紙・・・?Hさん、これは何ですか???
A.表やリストをみている途中で、見失ったり違う箇所を合わせたりしないよう、
該当位置に当てて見やすいように自分で作成された物らしいです!
工夫して自分でグッズまで作ってしまうなんてスゴイ!!
以上、ミノックスの校正室のレポートでした!
ありがとうございました!
ひっそりした雰囲気の部署ですが、
プロの視点で見てくださるので、そんな事思いもしなかった!なんて指摘があります。
すごい目を持つ人達の部署なのです。(+癒し系です)
読書の秋ですが、読書をしながら書籍の誤字脱字を探してみるのもいかがでしょうか★