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日常

手軽に旅気分!

新年あけましておめでとうございます。

二度目の緊急事態宣言が発令され、
様々な業種やイベントが再度の時短営業や中止になりました。
実家が自営業だったので他人事ではなく、
出来る範囲内で支援をしていければと日々考えています。

 

そんな中、ブログのネタを探すつもりでスマホのカメラロールを遡っていたら、
一度目の緊急事態宣言が出される少し前の渋谷の写真がでてきました。

閑散としたスクランブル交差点…。

 

 


普段あまりカメラを構える方ではないので、
ゴーストタウンのような異質さにびっくりして撮ったものだと思います。
一刻も早く、コロナ渦が終息してほしいと願うばかりです。

 

さて、というわけで年末年始休暇は外出を控え、
気分だけでも外の空気を味わうべくゲームをして過ごしていました。
プレイタイトルはこちら!

1998年発売『街~運命の交差点~』です。
私が持っているのはPSP版なので2006年発売のようですね。

舞台は90年代の渋谷。
風景や俳優さんが実写ということもあって外出欲が満たされるのでは!
という思惑で選んだのですが、長らく眠っていたソフトと本体は大丈夫だろうか……。


無事、起動できました。
PSPはバッテリーが膨張して壊れやすいので、
長期間使用しないときはバッテリーを外しておくといいらしいです。

 

著作権の都合上プレイ画面は貼れないのですが、
『街』は小説のように読み進めていく『サウンドノベル』というジャンルのゲームで、
8人の主人公を切り替えながら進めていく群像劇です。

渋谷の街に生きる性別も年齢も職業もバラバラな主人公たちの、様々なドラマが描かれます。
基本的に『他人』の主人公たちですが、それぞれの行動がお互いの物語に影響し、
例えば主人公Aが取った行動によって主人公Bの物語が変化したりします。
バタフライ効果というやつですね。

脇役の一人に、
まだ有名になる前のあどけない窪塚洋介さんも出演されていてビックリしました。

 

発売から23年も経っているので発売当時の時代背景が窺えます。
109のロゴが現在とは違っていたり、
純喫茶が多く残っていたりと街並みの変化を見るだけでも楽しく、
肩パッドが強調されたレディースアパレルのデザインやメイクなどに時代の変遷を感じました。
あと、技術の進歩。

 

外出時の連絡手段は公衆電話が主流の時代だったので、
通話途中でテレホンカードの残数が無くなる描写があったり、
ショルダー型の携帯電話(これは上記のアパレルとあわせて平野ノラさんが芸風にしていますね)
やISDN公衆電話が出てきたりするのですが、
今や見たこともない人の方が多そう。

 

ポケベル→PHS→携帯電話→スマホと
段階を踏んで便利さに慣れてきたので普段は気が付きにくいですが、
改めて振り返ると通信機器だけでもたった20年余りでこれだけ発展したのかと思うと
感慨深いものがあります。
『当時はデジタルカメラが普及しておらず、
ほとんどの写真がフィルムカメラで撮られている』という撮影裏話もあり、
ゲーム内外から大変エモい気持ちになりました。

 

そんな感じで「うわ~懐かしい~!」とあっという間にクリアしてしまい、
その勢いで『428~封鎖された渋谷で~』という続編を買いました。
こちらは今から10年前のお話。
00年代の渋谷が舞台だけあって街並みもかなり現在に近く、
俗にいうガラケーが普及していました。正月休みも明けて業務がはじまり、
積みゲーになりかかっているのでそのうちゆっくり再開したいと思っています。

 

タイムスリップも兼ねて、渋谷を探索できた有意義なおうち時間でした。
ゲームは気軽に旅を疑似体験できていいですね。


なんの脈絡もありませんが東京事業部の外壁工事がはじまったので、記念に貼っておきます。

 

本日のブログ担当★飲みながら悩みを聞いてくれそうなイメージを私が勝手に抱いてるIさん★from Tokyo
2021.2.1

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