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校正室よりーー誤字脱字のチェックーー
校正室ではドキュメント部門で作成・編集した制作物や、お客様が作成された様々なデータや
資料をチェックしております。
日々の校正作業を進めるなかで、やはり多い指摘事項が「誤字・脱字」です。
内容によっては、単純なミスで片づけてしまうことができない場合があります。
そこで、「誤字・脱字」を少しでも低減できるよう「チェック作業のポイント」をお伝えいたします。
セルフチェック(見直し)時の参考にしてみてください。
※セルフチェック(見直し)はとても重要です。
チェックする習慣をつけることで、業務全体の効率が上がります。
チェックのポイント
・作業を単純化する
一度に複数のチェックは行わず、文字を一字一句チェックする作業と、内容についてのチェック、整合性についてのチェック等を、それぞれ分けて行いましょう。
・文字を追うときは区切ってチェックする
文節ごとに一字一句文字を追うことで、誤字・脱字の発見が明確になります。
・金額、番号などの数字は読みあげながら確認する
数字は見間違いやすいので、言葉にすると誤字・脱字を発見する確率は上がります。
・出力して紙でチェックする
画面(ディスプレー)上で見るより、紙媒体でチェックする方が、早く正確に行いやすいでしょう。
・チェックをした箇所に印をつける(レ点やマーカーを引く など)
チェック作業が中断することはよくあります。集中力も続きません。
どこまでチェックをしたか、わかるようにしておきましょう。
また、校正チェックツール(Wordの校閲機能など)を並行して使用することもおすすめです。
チェックの工程を足すことで多少の手間と時間はかかりますが、誤字・脱字等のミスを少なくできると思います。
以上、簡単ですがチェックのポイントをご紹介しました。
ミノックスでは、ドキュメントサービスに関連する様々なお悩みや要望を承っております。
弊社にお気軽にご相談くださいますようお願い致します。